継承とは同一選手の能力をある程度、引き継ぐことが出来る育成システムです。
プロスピAはシリーズが新しくなると選手のスピリッツが上がるシステムになっています。
例えば「2018 シリーズ1」から「2018 シリーズ2」になるとスピリッツが100上がるという感じです。
「2018」から「2019」というように年度が変わる時には200上がるので、これが24人分変わるとチームスピリッツもかなりの差が出てくるのです。
プロスピAの試合は選手の能力よりはスピリッツの方が重要です。
ですから、いつまでも同じ選手を使い続けるわけにはいきません。
とはいえ、新しいシリーズの同じ選手を1から育てるのは大変なので、この「継承」というシステムを利用するのです。
継承を利用する事によって、ある程度の能力が引き継げるため、育てる苦労は少なくなります。
そんな継承について詳しくお伝えしていきます。
継承方法と引き継ぎできる能力
継承方法
継承方法は継承したい選手のレベルを最大にしておけば大丈夫です。
限界突破している場合は限界突破した分のレベルも上げる必要があります。
例えば1回限界突破して超1になっている選手であれば、71Lvという感じです。
継承は同一選手であれば移籍などでチームが違っても問題ありません。
そもそも、よくわからなかったとしても、以下の画像を見てもらうとわかるように「継承可能」と表示されているので特に難しいことはないでしょう。
継承で引き継がれる能力
継承をする時に引き継がれる能力をまとめました。
継承する選手(トレーナー選手)
レベル・・・引き継がれません(1になる)
限界突破・・・そのまま引き継がれます(超5だとすれば超5のまま)
特訓レベル・・・-5されます。(例 特訓Lv10→特訓Lv5)5以下の場合は1となります。
称号・・・引き継がれません。
特殊能力・・・-3されます。特殊能力が変わっていても同じです。
(例 第1特殊能力がノビ◎からキレ◎に変わっても-3された数字になる)
ベースとなる選手
現在のステータスがトレーナー選手に足される
継承は限界突破がそのまま引き継がれるのが一番のポイントです。
なので、「Lv70で特訓Lv0、限界突破0回、特殊能力3以下」であれば、ほぼメリットはありません。
ちなみにこのパターンであれば、「特訓Lv」「限界突破」が1ずつ増えるだけです。
これなら継承するよりも、Sランクミキサーなどに使った方が良いでしょう。
継承の手順を画像でまとめておきますね。
1.「特訓/限界突破/継承」のメニューへ移動
2.継承可能の選手を選択
3、間違いないかの確認
4.特訓成功の画面
5.継承後の詳細
プロスピAの継承のタイミング
プロスピAでは継承はチームを育成していく上で欠かせないシステムです。
ですが、継承のタイミングは難しいところがあります。
基本的には新しいシリーズの同一選手が出たタイミングで継承の検討した方が良いです。
特に「極」ではなく「超3」とか「超4」の場合は限界突破を1段階上げられますので迷わず継承すると良いでしょう。
これだけでもスピリッツが結構変わってきます。
ただ、継承のタイミングで難しいのが、シリーズの移行期間です。
「シリーズ1からシリーズ2」とか「シリーズ2からシリーズ1」などの移行期間は新しい選手が出てきますから、レベル上げなどを考えると新シリーズの選手で継承をした方が効率が良いでしょう。
例えば2017 シリーズ2の柳田選手を「極」で持っているとしましょう。
そして、2018シリーズ1と2018シリーズ2の移行期間に、2018シリーズ1の柳田選手が出たとします。
この場合は継承をしない方が良いという事です。
というのも、自チームで揃えようとしている場合は結構な確率で同名選手が手に入ります。
つまり、2018 シリーズ2の柳田選手も手に入る可能性が高いという事です。
継承してしまうと、選手のレベルは1になりますから、また75レベルまで上げるのに時間がかかります。
そして、特訓Lvは-5になってしまうので、特訓Lvを上げるための選手やコーチを消費してしまうのです。
「極」になる頃には、2019 シリーズ1の柳田選手を手にする可能性が高いので無理して継承しない方が良いという事です。
継承をするタイミングはシリーズの移行期間以外で行うようにしましょう。
継承の効率良いやり方
継承を効率よくやるポイントは2つです。
1.限界突破と特訓LvをMAXにしておくこと
2.新しい選手の特訓Lvを5にしておくこと
この2点です。
1つ目の理由は限界突破はそのまま引き継がれるので、1回最大値にしておけば常にレベル75まで上げることが出来ます。
つまり、最大スピリッツを維持しやすくなるという事です。
まあ、仮に限界突破をしてなくても5回継承すれば超5になりますが、Aランクの同名選手がいれば限界突破はしておいた方がいいですね。
2つ目の理由は特訓Lvはレベルが高いほど、コインの消費が多くなるからです。
具体的に解説しますと・・・
継承すると特訓Lv10は特訓Lv5になります。
特訓Lv6にする場合はトレーナー選手(生贄にする選手)1人に対して600コイン使います。
Lv7は700コイン、Lv8は800コイン・・・という感じで増えていきます。
仮に5人で特訓Lvを1上げられるとすると・・・
特訓Lv6・・・3000コイン
特訓Lv7・・・3500コイン
特訓Lv8・・・4000コイン
特訓Lv9・・・4500コイン
特訓Lv10・・・5000コイン
合計で20000コイン消費します。
しかし、Lv1からLv5までのコインの消費は・・・
特訓Lv1・・・500コイン
特訓Lv2・・・1000コイン
特訓Lv3・・・1500コイン
特訓Lv4・・・2000コイン
特訓Lv5・・・2500コイン
合計で7500コインの消費となります。
新選手の特訓Lvは継承してもそのまま残りますから、新選手の特訓Lvを5まで上げておくことでコインの消費を減らすことが出来るという事です。
継承した時点で特訓Lvも最大にしておくという事ですね。
文章だとわかりにくいと思うので、こちらの例をみてください。
上の画像はベースの選手の特訓Lvを5にしたもので、下の画像はベースの選手の特訓Lvを上げてない状態です。
どちらも「極」の選手をトレーナーとしています。
下の画像の方がコインの消費が多くなるので、上の画像のようにベースの選手の特訓Lvは5まで上げておく方が効率が良いですし、コインを無駄にしなくて済むので忘れないでください。
ちなみに特殊能力も5Lvまで上げられれば、特訓Lvと同じような恩恵があります。
特殊能力はLv4とLv5に使い試練の証の量が多くなるので、トレーナー選手がLv5であればベースの選手はLv3まで上げると効率がよくなります。
継承は選手が育っていれば、それだけ恩恵を受けられるのでなるべく育て切って行うようにしましょう。
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